明日8月8日(土)立秋! 暑さの頂点といわれる日。
次の季節へ移る節目。
季語の挨拶も
暑中お見舞い→→残暑お見舞いに変わる日。
本当に明後日から涼しくなって欲しいですね・・。
皆様、お体のほうご自愛くださいね。
写真は、お客様に贈らせていただいた品につけたメッセージです。
『お陰さま』私はこの言葉が大好きです。
今自分の周りだけではなく、すでに亡くなった人や自然に対しても
感謝の気持ちを表すために『お陰さま』とよくいいます。
『陰』とは、日のあたらないところ、目立たない、隠れているという意味。
陰で支えてくれているものに対して『お陰』といいます。
多くの人に支えられていることに感謝し、毎日の生活の中で、、、折に触れて
「おかげ様」という言葉を使いたいですね。
「おかげ様」は、謙虚さ、反省の心を引き出してくれる素晴らしい日本の言葉です。
つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら..世の中はきっと明るくなるだろう~
「自分が」、「自分が」を捨てて「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたいですね。。
倫理・道徳というと。とかく私たちは「あの人が問題」「こうすべきだ」….、というように
相手に対して求めてしまいがちです。ところが相手は自分の思いどおりにはなりません。
自分のことを棚上げにして、相手にばかり変わることを求めてしまうことが多くあります。
人の欠点、短所は気になるが、自分のことはなかなか気づきません…。
年をとると、その傾向が強くなりますね(^^)
私たちは、互いに不完全な人間同士、互いにそれぞれ長所や短所を持っています。人の欠点や短所が気になりイライラする場面もありますが…人間関係の基本は相手を理解しようとする姿勢だと思います。
理解は、あら探し的な姿勢からは生まれません。自分の謙虚さがあって初めて成立するものだと思います。
英語の「理解」はアンダースタンド。文字通り『下に立つこと』。常に相手を尊重し、敬意と謙虚さをもって相手を認めて受け止め(受け入れる)ていく姿勢が大切ですね。
゛老いては子に従う”
他人に求める前に、自分の心を素直に見つめる習慣をつけたいものですね。