たらいの水を自分の方に引き寄せようとすると、水は向こうに逃げてしまう。
相手にあげようと押すと、こちらに帰ってくる。

弟子に示した「たらいの水」のお話ですね。

人間は皆、空っぽのたらいのような状態で生まれてくる。

何も持たず空っぽのたらいとして生まれた自分に、両親や祖父母、恩師、先輩、友人たちが多くの愛情という水を注いでくれた。

その水の有り難さに気づくと感謝の気持ちが湧いてきますね。
それに気づくと…その溢れんばかりの水を、人のために分けてあげずにいられなくなる！

たらいイッパイの水に気づかず不足不満の心で過ごしている人がどれほど多いか！

幸福を独り占めしようとすると逃げてしまうが、相手のために尽くしていると幸福は勝手にやってくると。。

素敵なお話でした(^^)